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シマンテックは今月、顧客サポートのインドへのアウトソーシングを開始します。また、同時期に、販売終了となったMacintosh版ノートン・ユーティリティのアップデートCDも出荷予定です。
カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社は現在、テキサス州に本社を置き、オレゴン州ユージーンのコールセンターからシマンテックのセキュリティソフトウェア製品の電話顧客サポートを提供しているStream社との契約を終了させようとしている。
移行の知らせを受け、ユージーン市街地にあるStreamコールセンターの従業員約400人が職を失う覚悟を迫られている。両社は当初8月23日に関係を解消する予定だったが、Streamは最近、円満にアカウントを解消するため期限の延長を要請した。
シマンテックとStreamの関係者は、シマンテックが新たに選定したサポートベンダーの正体を明らかにしていない。しかし、シマンテックに近い筋によると、同社はインドの低賃金コールセンターであるサザーランド・グループに決定したという。サザーランド・グループは9月中旬にシマンテックのアカウントを引き継ぐと報じられており、米国におけるシマンテック製品サポートの最終日は13日となる。
一方、意外な情報筋によると、シマンテックは2004年4月以降に発売されたMacintoshモデルの起動問題を解決するため、Norton SystemWorks 3およびNorton Utilities 8のアップデートCDをリリースする予定とのことです。これらのCDは現在生産終了となっており、シマンテックの発注システムへの統合を待っているとのことです。起動に問題が発生しているお客様は、シマンテックのサポート(1-888-265-4922)にご連絡いただくことで、起動可能なNorton Utilities 8.0.2またはNorton SystemWorks 3.0.1のCDを請求することができます。
Windows ソフトウェア側で行われた動きを反映して、Symantec は 4 月に社内的に Macintosh 向け Norton Utilities の「サポート終了」(EOL) を宣言しましたが、現在インストールされているバージョンについてはメンテナンス アップデートでサポートすることを約束しました。
情報筋によると、シマンテックは、アップデートの集中管理やIT部門にとって魅力的なその他の機能強化を提供するMacintosh用ノートン・アンチウイルスの企業向けエディションも開発中だという。