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アップルコンピュータの最高経営責任者(CEO)スティーブ・ジョブズ氏は木曜日、ウォルト・ディズニーの幹部になることに興味はないと語ったとAP通信が報じている。ディズニーは間もなく、同CEOの別の会社であるピクサー・アニメーション・スタジオの買収を完了する予定だ。
デジタルメディアにおける自身の影響力が高まっていることから、ディズニーを率いたいと思ったことがあるかと問われると、ジョブズ氏はディズニーのマイケル・アイズナーになることには興味がないと冗談を言ったと報じられている。
ジョブズ氏は、近いうちにディズニーで過ごす時間が増えるのではないかという懸念は理解していると述べたものの、「それは全くの間違いだ」と述べ、「ピクサーで働いていた時よりも時間はかからないだろう」と語った。
ディズニーは近々74億ドルでピクサーを買収する予定で、ジョブズ氏はディズニーの取締役に就任し、同社の筆頭株主となる。
また木曜日、アップルの株主総会での投票結果の暫定集計では、株主が同社の取締役7名を再選し、アップルがリサイクルプログラムを改善する方法を調査するという環境保護団体の提案を拒否したことが示された。
会議中、ジョブズ氏は株主に対し、来週から放映が始まるエキサイティングな新しいマッキントッシュのテレビ広告キャンペーンに注目するよう伝えた。
広告: ピクサーの一部を所有できるのはあと数日です。