ニール・ヒューズ
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パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は木曜日、新型iPadが米国および他9カ国で発売される前日に、AAPL株の目標株価を718ドルに引き上げた。マンスター氏は以前、新型iPadが発売後24時間で少なくとも100万台売れると予測していた。
今年、アップルは合計6000万台のiPadを販売するだろうと彼は考えている。これは、同社が2011年に販売した4050万台からほぼ50%の増加となる。2015年までには、アップルは市場の60%を支配しながら、1年間で1億7600万台のiPadを販売するだろうと彼は予想している。
「競合他社が価格を下げても魅力的な製品をリリースするのに苦労する中、第3世代iPadの発売により、Appleはタブレット市場シェアで引き続きトップの地位を確立したと確信している」とマンスター氏は記した。
また、彼は、Apple が 2013 年に小型ディスプレイを搭載した 300 ドル以下の iPad を発売すると信じており、この説は、Apple が新しい iPad モデルに 7.85 インチ ディスプレイの採用を検討していることを示す多数のレポートによって裏付けられている。
これを受けて、彼はAAPL株の目標株価を670ドルから718ドルに引き上げた。この調整は、アップルが史上最高値を更新し、午前中の取引で一時600ドルに達した後、下落した日に行われた。
木曜日、アップルのフィフスアベニュー店の外に列をなす顧客たち。写真提供:AppleInsider読者ライアン
iPhoneに関しては、マンスター氏の予測によれば、Apple社は今年、2011年の9,310万台から1億3,400万台を販売すると予測されている。2015年までには、Apple社は年間3億8,500万台という驚異的な台数を販売し、スマートフォン市場の33%を占めるようになるだろうとマンスター氏は予想している。
アナリストは、Appleが今年の9月四半期に、デザインを一新し4G LTE対応の第6世代iPhoneを発売する一方で、旧モデルも引き続き値下げして販売すると予想している。マンスターの最新モデルは、iPhoneがスマートフォン市場全体よりも速いペースで成長すると予測している。