ウィリアム・ギャラガー
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「New World」は「Today at Apple」のためのクリエイティブプロジェクトです
Appleは、ロンドンを拠点とする出版社It's Nice Thatと共同で、12週間にわたる一連のクリエイティブセッションを、世界的なオンライン教育セッション「Today at Apple」に追加している。
アップルは、新型コロナウイルスの影響で中止していた店舗での「Today at Apple」イベントを一部再開する一方で、オンラインイベントの開催は継続している。そして、今度はロンドンを拠点とするデザイン会社It's Nice Thatと再び提携する。
It's Nice That社はブログ投稿で、「Today at Appleと協力し、私たちは世界中の最もエキサイティングなクリエイターたちと提携して、創造性がより良い世界を再構築するためにどのように役立つかを示してきました」と述べています。
「今後12週間にわたり、クリエイターたちはライブの実践セッションを開催し、自身の作品から得た重要なスキルを共有し、自分たちの作品がこのシリーズのタイトル『新世界』にどのように合致するかについて議論します」と記事は続く。「セッションはすべて無料で参加でき、オンラインで配信されるため、誰でも参加できます。」
「しかし、これらのセッションは、典型的なクリエイティブな講演とはまったく異なり、具体的なスキルを学び、何かを作り、その学習をトップクリエイターからライブで指導してもらう機会を提供します」と同社は述べている。
It's Nice Thatは、「Today at Apple」内の番組「New World」を12週間シリーズで放送すると明言しています。Appleの同番組のプロモーションでは、現在、2月1日から3月22日までの7週間の放送とのみ記載されています。
しかし、Apple も 3 月初旬までのセッションしかリストしていないため、おそらく後でさらに追加する予定だと思われます。
これまでにリストアップされた8つのセッションはすべてAppleの「バーチャルスタジオ」のバナーの下に開催され、イラストレーションからライティング、そして「自分だけのデジタルペットをデザインする」まで、幅広い内容が取り上げられています。各セッションは90分間で、Webexで配信されます。
「ニューワールド」イベントは無料ですが、事前登録が必要です。18歳未満の方は、保護者の方のご登録が必要です。
「Today at Apple」は2016年に米国で始まり、その後世界中のApple Storeで展開されました。当初はApple製品の使い方を教える店内イベントシリーズでしたが、現在ではオンラインのクリエイティブリソースとしても機能し、ILMとの「スター・ウォーズ」ワークショップなども開催されています。