AppleのHomePod第100万台がInventec社から出荷開始 - レポート

AppleのHomePod第100万台がInventec社から出荷開始 - レポート

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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今週の報道によると、当初の12月の発売日を逃したHomePodが、ついに2つの組み立てパートナーのうちの1つであるInventecの生産ラインから出荷されることになった。

Taipei Timesの情報筋によると、台湾の企業はスピーカーの初期出荷台数を比較的小規模な100万台に抑えようとしている。もう一つの組立パートナーであるFoxconnが現在、どれだけの台数を生産しているのかは不明だ。

しかし、両社は2018年に合計で1,000万~1,200万台の出荷を予定しており、受注は均等に分配される。

Appleは11月にHomePodの発売を延期し、「顧客に提供するまでにもう少し時間が必要」と説明し、「2018年初頭」という日付のみを提示した。

その後の報道によると、Appleは開発中に「ためらい」、何度も繰り返し作業した結果、HomePodを本格的なプロジェクトにしたのは2014年だったという。その年、エンジニアたちはAmazon Echoに「不意打ち」を受けたとされているが、音質が劣っていると彼らは考えていたという。

349ドルのHomePodは、Apple初の音声制御スマートスピーカーとなり、名目上はEchoやGoogle Homeに対抗する製品となる。しかし、Appleは高音質を重視しており、サードパーティ製のSiri機能は当初、メッセージ、ToDoリスト、メモ機能に限定され、さらにペアリング済みのiPhoneまたはiPadと互換性のあるiOSアプリが必要となる。