スラッシュレーン
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16GBのiPhone 3Gの価格は34,560円(320ドル)です。ソフトバンクは、顧客がiPhoneのサービスプランに月額7,280円(68ドル)を支払うことを想定しています。このプランには、データ通信が無制限で、他のソフトバンク加入者と一日中通話できる無料通話時間が含まれます。
これはソフトバンクが顧客から得る通常の収益の約70%増であり、同社の収益を押し上げることは確実だと孫正義社長は述べている。前四半期時点で、ソフトバンクの加入者1人当たりの月間平均収益はわずか4,310円(40ドル)だった。
「高額料金を支払っているユーザーがauやドコモから乗り換えることを期待しています」と孫氏は記者団に語った。「これまでも低価格に魅力を感じて利用していたユーザーはいましたが、今回は価格ではなく機能の魅力がポイントです。」
ソフトバンクとドコモは、日本でiPhoneを販売する権利をめぐって争っていたが、最終的にソフトバンクが契約を獲得した。ロイター通信によると、ドコモは5000万人以上の顧客にタッチスクリーン端末を提供するための交渉を粘り強く続けている。ドコモは依然としてアップルとの交渉を継続しているという。
一方、ソフトバンクは、日本および他の20カ国でiPhone 3Gが発売される予定の7月11日までに、1,800万人を超える自社の顧客に何台提供すればいいのかまだ分かっていない。
「最初のロットはすぐになくなると予想しています。私たちもおそらく入手のために争うことになるでしょう」と孫氏は述べた。「しばらくの間、供給不足が続くでしょう。」