ケイティ・マーサル
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アップルコンピュータの12月四半期のiPod売上について判断するのは時期尚早かもしれないが、投資調査会社パイパージャフレーは同四半期の最初の月(10月)のデータを分析し、売上台数は1,400万台から1,500万台になる可能性があると予測している。
同氏はまた、10月のデータには11月3日まで出荷が開始されなかったApple社の新型iPod shuffleの影響が含まれていないことにも注目すべきだと指摘した。
マンスター氏の現在の予測モデルでは、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くiPodメーカーが12月四半期に1,470万台のiPodを販売するとしているが、iPod NPDデータの初月分は同社が自身の予測を上回る可能性が高いことを示唆していると考えている。
同氏は「11月3日に出荷されたiPod shuffleの影響が11月と12月のNPDデータに重大な影響を及ぼす可能性が高く、四半期に対する当社の現在の予想は低いものになる可能性がある」と述べた。
実際、業界ウォッチャーの間では、新型 iPod shuffle が 79 ドルという驚くほど低い価格と魅力的なフォームファクタから、Apple のデジタル音楽プレーヤー製品ラインのダークホースとして浮上する可能性があると推測されている。
アップルは今のところこの小型プレーヤーの売り上げに関する実際のフィードバックを一切提供していないが、同社のワールドワイドマーケティング担当副社長フィル・シラー氏は先週のインタビューで、消費者の反応は「非常に素晴らしい」と語った。
「初期の反響とレビューは驚異的だった」と彼は付け加えた。