カスパー・ジェイドとケイティ・マーサル
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AppleInsiderの調べで、Apple Computer は 9 月に、より高速なプロセッサを搭載し、ちょっとしたサプライズも用意した新しい iMac コンピューターのラインを発表する予定だという。
AppleがMeromを選択
Macメーカーの計画に詳しい関係者によると、同社はインテルのデスクトップ向けCore 2 Duoプロセッサ(開発コード名Conroe)を廃止し、モバイル向けチップ(開発コード名Merom)を全製品ラインに採用するとのこと。また、iMacファミリーに魅力的な23インチモデルが加わる予定だと関係者は述べている。
AppleがiMacとMac Proデスクトップの両方でConroeの採用を見送ったことは、これらのチップが今年中に同社のMacコンピュータ製品に搭載される可能性が低いことを示唆している。また、Conroeが数週間前から広く入手可能であったにもかかわらず、AppleがまだiMacの新モデルを発表していない理由も説明できる。対照的に、IntelはMeromの量産出荷をここ数日で開始したばかりだ。
クラスで人気のない生徒、コンロー
多くのアップル支持者は当初、コンロー氏が最近発表されたMac Proハイエンドデスクトップの席に就くと予想していたが、同社が代わりにインテルのより高性能なXeonサーバープロセッサを選択したことをAppleInsiderが今年7月に初めて報じた。
すぐにConroeがiMacシリーズに登場するのではないかという憶測が広まったが、関係者によると、電力要件が低く放熱性も低いMeromは、iMacの洗練された超小型工業デザインに適しているという。
最大40%の速度向上
それでも、予備テストでは、Meromは、既存のiMacシリーズに搭載されているYonahチップと比べて最大40%の速度向上が見込まれています。Meromのクロック速度は2.0GHz、2.16GHz、2.33GHzの3種類が用意されています。
三度目の正直
Appleにとって、9月は1年足らずでiMacシリーズを3度目のアップデートする節目となる。昨年10月にはiSightを内蔵したiMac G5を発表。ほぼ直後の1月には、Intelプロセッサを搭載した最初のMacとなるiMac Core Duoを発売した。