Macworld: 業界はApple iPhoneを待ち望んでいる、詳細はiTVで

ウォールストリート・ジャーナル紙によると、アップル社は、待望のiPhoneを数時間で発売する可能性があるという。同紙は月曜日の夕方、最近AppleInsiderに掲載されたいくつかの予測を反駁した。

同紙は関係筋の話として、早ければ火曜日にも発表される可能性があるアップルの新型携帯電話向けに、AT&Tの携帯電話部門であるシンギュラー・ワイヤレスがサービスを提供する予定だと報じた。

この報告の調査結果は、AppleInsiderの記事で最近公開されたものと一致しており、その記事では、状況を知る人物の話として、反対の懸念にもかかわらず、最初のApple携帯電話は予定通りに出荷されるだろうと述べている。

「ウォール・ストリート・ジャーナルがこのようなことを報じた場合、それは大抵正確だということが我々の経験から分かる」とアメリカン・テクノロジー・リサーチのアナリスト、ショウ・ウー氏は述べた。「我々はこの取引を前向きなものとみており、大半の投資家が期待しているよりも早いものだと考えている。」

同紙はまた、アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者（CEO）が同社のセットトップメディア機器「iTV」についてさらに詳しい情報を発表するとみられるものの、必ずしも直ちに製品を発売するとは限らないと報じた。

同紙によると、ジョブズ氏は、バイアコム傘下のパラマウント・ピクチャーズが所有する映画を同社のｉＴｕｎｅｓ映画ストアで販売する契約を発表することで、ｉＴＶに関する話を補完する可能性があるという。

サンフランシスコで開催されるマックワールド・エキスポでのジョブズ氏の基調講演は、太平洋時間午前9時に開始される。