あり得ない噂によると、「iPhone SE 2」は「iPhone 9」と呼ばれるという。

あり得ない噂によると、「iPhone SE 2」は「iPhone 9」と呼ばれるという。

ウィリアム・ギャラガーのプロフィール写真ウィリアム・ギャラガー

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サプライチェーンの報道では、AppleがiPhone SEの後継機を準備しているという情報が繰り返されているが、現在はそれが「iPhone 9」と呼ばれることになると伝えられている。

日本のニュースサイト「マコタカラ」は、サプライチェーン内のメーカー関係者から得た情報に基づき、AppleがiPhone SEの後継機として、より安価で小型の「iPhone SE 2」を準備していると報じています。2020年春に発売される可能性もあるものの、 「iPhone 9」という名称になる可能性もあるとマコタカラは主張しています。

同サイトの英語翻訳では、「iPhone 6からiPhone 8まで連続したデザインが採用されているため、iPhone SEの名称が継承されるとは考えにくい」としている。

このサイトではおそらく「デザイン」という言葉が誤訳されていると思われますが、おそらくiPhoneの命名規則を指していたのでしょう。iPhone 6からiPhone 8までのデザインは明らかに同じではありませんが、命名規則が一貫しているというのはある程度事実です。

これは完全に正しいとは言えません。なぜなら、当時はiPhone 2もiPhone 3もなく、iPhoneからiPhone 3Gへと移行したからです。また、iPhoneのSバージョンもすべて無視しています。しかし、iPhone 6とiPhone 8だけを見れば、オリジナルのiPhone SEでは命名規則が無視されていました。

Macotakaraは、いわゆる「情報筋」から得たハードウェアに関する噂を報じる際に、一貫性に欠ける傾向があります。しかし、その情報源が有力な情報源であっても、それが誤解されている可能性があります。例えば、当時発売予定だった2018年モデルのiPad ProにFace IDが搭載されると正しく報じたものの、縦向きでしか機能しないと誤って主張したケースなどが挙げられます。

Macotakaraの報道によると、iPhone SEの後継機種のスペックも確認されており、これは他の情報源からの以前の報道と一致しています。この機種はA13 Bionicチップを搭載し、Touch IDを備えたiPhone 8のようなケースに収められると予想されています。

より信頼できるアナリストのミンチー・クオ氏は最近、「iPhone SE 2」が2020年に、「iPhone SE 2 Plus」が2021年に発売されるだろうと発言した。