オプラ・ウィンフリーのハーポ・プロダクションズは、Netflixからテリー・ウッドを雇用し、Appleのオリジナルコンテンツ制作を指揮させる。

オプラ・ウィンフリーのハーポ・プロダクションズは、Netflixからテリー・ウッドを雇用し、Appleのオリジナルコンテンツ制作を指揮させる。

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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オプラ・ウィンフリー

オプラ・ウィンフリーは、アップルのオリジナル番組を開発するという複数年契約において重要な動きを見せ、元ネットフリックスのテリー・ウッド氏をハーポ・プロダクションズの執行副社長として採用し、コンテンツ制作の責任者に任命した。

ウッド氏は新たな役職で、オプラ・ウィンフリー氏の制作会社がアップルのオリジナル動画コンテンツ・プロジェクトのために制作する新番組の制作を監督する。ウッド氏は、デジタルメディア部門を率いるウィンフリー氏に直接報告する。

「テリーはメディア業界全体で幅広い経験を持ち、視聴者と意味のある形で繋がるための方法に関して深い知識を持っています」とウィンフリーはハリウッド・レポーター誌に語った。「世界中の人々に影響を与えるApple向けコンテンツを共に制作していく中で、彼女と仕事ができるのを楽しみにしています。」

この契約についての詳細は、2018年6月にアップルが発表した「この提携により、彼女(ウィンフリー)の比類なき観客との繋がりの能力を活かしたオリジナル番組が制作される」という声明以外ほとんど知られていない。

ウッド氏はNetflixで4年間勤務し、すべてのコンテンツを一度に配信することで知られるNetflixにおいて、毎週配信されるコンテンツの立ち上げを監督していました。その職務の一環として、「Comedians in Cars Getting Coffee」や、チェルシー・ハンドラーとデヴィッド・レターマンによるトークショーの立ち上げにも携わりました。

ウッド氏はNetflix入社前、CBS Television Syndication/King Worldで13年間勤務し、オプラ・ウィンフリー・ショーの姉妹シリーズ「Dr. Phil」の立ち上げに携わった。

「オプラと再び仕事ができるという素晴らしい機会は、まさに私にとって大きな転機です」とウッドは主張する。「オプラとAppleの新たなパートナーシップに刺激を受け、これまでの経験をすべて活かして、感動的で楽しいコンテンツを創り上げていきたいと思います。」