AppleInsiderスタッフ
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米大手銀行チェースは月曜日、モバイル決済システムを活用して消費者を引き付けようとしているアップルの最新パートナーであるアップルペイを大きく取り上げた新しいテレビ広告を発表した。
AdAgeによるとAppleが深く関わっているというこのCMは、インディーズバンドのメンバーたちがショーの準備をする様子を追っている。彼らはChase FreedomカードでApple Payを使って買い物をする。例えば、メンバーの一人がヘアカットを受けている間に、もう一人はギターのチューニングをしている。
チェースのマーケティング責任者スーザン・カナヴァリ氏が同誌に語ったところによると、アップルの広告責任者フィル・シラー氏は、ストーリーボードを確認し、チェースのクリエイティブチームのメンバーと面談した後、CMの制作を承認したという。クパチーノのチェース社は、Apple Payが適切かつリアルに描写されているかどうかを主に懸念していた。
「クパチーノで彼らと半日を過ごしましたが、彼らは語り部です」とカナヴァリさんは語った。
「私たちのコンセプトとストーリーボードはフィルに渡され、ブランドチームの誰かが撮影にも同席していたので、彼らもそこに関わっていました」と彼女は付け加えた。広告に登場する店舗は実際にチェース銀行の提携店で、銀行は彼らと直接協力してPOS端末をApple Payに対応させた。
このCMは、シーズンを通してABC、CBS、ESPN、Fox、NBCのゴールデンタイムのテレビ番組、スポーツ中継、ホリデースペシャル番組で30秒枠で放映される予定だ。