マイク・ピーターソン
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クレジット: アンドリュー・オハラ、AppleInsider
サプライチェーン筋によると、Appleは2021年後半に「iPhone 13 Pro」シリーズの超広角レンズにセンサーシフト式光学式手ぶれ補正機能を導入する可能性があるという。
現在、センサーシフト式手ぶれ補正機能を搭載しているのはiPhone 12 Pro Maxのみです。しかし、DigiTimesは業界筋の情報として、この機能は2021年に発売される「新型iPhone」にも搭載される可能性があると報じています。
「Appleは、センサーシフト式OIS(光学式手ぶれ補正)と自動フォーカス(AF)を採用することで、2021年後半に発売される新型iPhoneモデルの背面カメラの超広角レンズをアップグレードすると報じられている」と報道されている。
これは、センサーシフト式手ぶれ補正が少なくとももう1つのモデル、おそらくは上位モデルの「iPhone 13 Pro」に導入されることを示唆しています。しかし、DigiTimesは具体的な数字を明らかにしておらず、iPhone 12シリーズ全体に超広角レンズが搭載されていました。いずれにせよ、新しいレンズにはオートフォーカス機能も搭載されるとDigiTimesは付け加えています。
センサーシフト式OISは、レンズではなくカメラのセンサーを安定化させることで、写真の画質を向上させ、画像の安定性を向上させます。Appleは2020年にiPhone 12 Pro Maxの広角レンズにこの機能を搭載し、iPhoneシリーズに導入しました。
Appleは、この機能はiPhone 12 Pro Maxまでは「デジタル一眼レフカメラにのみ搭載されていた」と説明している。「公園で子供を追いかけながら動画を撮影する場合でも、凸凹道で窓からiPhoneを構えて撮影する場合でも、これまで以上に正確な手ブレ補正が得られます」と、同社はウェブサイトで述べている。
TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏は最近、安定性の向上に加え、新しいiPhoneラインナップには120Hz ProMotionディスプレイやLiDARスキャナーなども搭載されると予測した。
2月にクオ氏は、「iPhone 13」には可変オートフォーカスを備えた改良されたf/1.8超広角レンズが搭載される可能性があるとも予測していた。