AppleInsiderスタッフ
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新しくリリースされた「Workflow」と呼ばれる iOS アプリケーションを使用すると、ユーザーは 100 を超えるさまざまなアクションの組み合わせをドラッグ アンド ドロップして、自動化された複雑なワークフローを作成できます。
「ローンチスペシャル」の一環として、Workflowは現在2.99ドルで販売されており、これは通常価格の40%オフとなります。IFTTTではサービスごとに1つのアクションしか実行できませんが、Workflowでは複数のアクションとサービスを連携させ、より複雑な自動化プロセスを作成できます。
Workflowを起動すると、iPhoneカメラで撮影した3枚の写真からアニメーションGIFを作成するための自動化を構築するためのチュートリアルが表示されます。写真が撮影されると、WorkflowがそれらをGIFに組み立て、必要に応じてエクスポートしたり、写真アプリに保存したりできます。
WorkflowはAppleがiOS 8に組み込んだ拡張機能と密接に連携しており、サードパーティ製アプリケーションをAutomatorツールにシームレスに連携させることができます。そのため、iOS 8.0以降を搭載したデバイスが必要です。
Workflowで実行可能な100以上のアクションの中には、iOSネイティブアプリ(連絡先、カレンダー、マップ、ミュージック、写真、カメラ、リマインダー、Safariなど)に関連するオプションが含まれています。また、AirDrop、Twitter、Facebook、Dropbox、Evernote、iCloudドキュメントなどとも連携できます。
さらに、Workflow では、Safari のホーム画面アイコンのブックマークを使用することで、ユーザーが iPhone のホーム画面に自動化されたタスクを追加してすぐにアクセスできるようにする回避策も提供しています。
開発者 DeskConnect によると、ワークフローで実行できるタスクの例は次のとおりです。
- 愛する人に電話をかけるホーム画面アイコンを追加する
- Safariや他のアプリからPDFを作成する
- ワンタップで最寄りのコーヒーショップまでの道順を取得
- 聴いている曲をツイートする
- Webページ上のすべての画像を取得する
- 最後に撮ったスクリーンショットを添付したメッセージを送信する
ワークフロー内で自動タスクが作成されると、ユーザーは、前述のホーム画面のショートカットに加えて、アプリ内から、またはワークフロー アクション拡張機能を使用して他のアプリ経由で、そのタスクを起動できます。