ケイティ・マーサル
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Geekbenchのレポート(全文はこちらでご覧いただけます)は2月4日に提出され、その後MacRumorsフォーラムのメンバーによって発見されました。レポートでは、このモデルがMacBook Pro 6.1(これまで使われていなかったMacBook Proの識別子)としてリストされており、10C3067というラベルの付いたMac OS X 10.6.2の未リリースビルドが動作しています。
もっと具体的に言うと、未発表の MacBook Pro に搭載されたチップは Core i7 M 620 で、これは先月 Intel の新しい Arrandale モバイル製品の一部として発表された最高性能チップです。
全体として、この未発表システムは 5260 というスコアを獲得した。これは、既存の最上位モデルである 17 インチ 3.06GHz Intel Core 2 Duo MacBook Pro の約 4620 という高スコアや、既存の 2.8GHz Core 2 Duo モデルの 4260 というスコアと比べてもかなり優れている。
カスタムハックによるものではないとすれば、今週のGeekbenchスコアに影響を与えたMacBook Proは、Appleが近々市場に投入を予定しているハイエンドの15インチまたは17インチモデルである可能性が示唆されます。MacメーカーであるAppleは、プロ向けノートブックのラインナップ拡充にArrandaleマイクロプロセッサを採用すると噂されていますが、これまでの報道ではCore i5シリーズのプロセッサを採用したマシンが中心でした。
例えば、インテルは先月、自社のRetail Edgeプログラムにおいて、パートナー企業に新型Core i5プロセッサを搭載した近日発売予定のMacBook Proが当たるチャンスを提供するというメールを誤って送信してしまいました。世界最大のチップメーカーであるインテルは後に、このプロモーションは誤りであったと主張しましたが、その主張には説得力に欠けるものでした。
前述のベンチマークが一度限りのカスタムハックの結果ではないと仮定すると、Apple が、ローエンドで 2.26GHz (430M) または 2.4GHz (520M) の Core i5 バリアントから始めて、ミッドレンジモデルで 2.53GHz (540M) の Core i5 にステップアップし、ハイエンド製品では最大 2.66GHz 620M Core i7 で、Core i5 と Core i7 チップの組み合わせを使用して、次期 MacBook Pro のリフレッシュを実行する可能性があると推測するのは妥当です。
Core i7チップには4MBのL3キャッシュが搭載され、Core i5チップには3MBのL3キャッシュが搭載されています。上記のグラフからわかるように、どちらのプロセッサラインも2x DDR3-1066メモリを搭載しています。