スラッシュレーン
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報道によると、レコード会社はAppleに構想を持ちかけたものの、iPodメーカーは提案を拒否したという。英国タイムズ紙の報道によると、ソニー、ワーナー、ユニバーサル、EMIは、Appleの拒否を受けて独自に作成したCMXについて詳細を報じている。
「アップルは当初、興味がないと言っていた」と匿名のレコード会社関係者は語ったと報じられている。「だが今では、当社の技術が普及する場合に備えて、独自に開発することに決めた」
彼は続けた。「私たちのファイルは、クリックすると開く全く新しいデザインで、ローンチページや様々なオプションが表示されます。クリックすると、10曲だけでなく、アートワーク、ビデオ、モバイル製品も表示されます。」
報道によると、4つのレコード会社は18ヶ月前にAppleに構想を打診したが、カリフォルニア州クパティーノに本社を置くAppleはこれを拒否した。報道では、レコード会社の新フォーマットがiTunesやiPodで利用できるかどうかは言及されていない。
Appleが「カクテル」というコードネームで発表したとされる対応策は、ダウンロード版に特典映像をバンドルすることで、デジタルシングル購入に取って代わられたアルバム全体の売上を再び活性化させることも狙っている。この取り組みは、Apple、EMI、ソニー、ワーナー、ユニバーサルの4社による多角的な協力関係にあるとされており、CMXの背後にもこの4社が存在している。
カクテルはアプリに似たような機能を持つと噂されており、通常の音符に加え、歌詞、写真、その他の素材も含まれ、リスナーは通常のiTunesプレーヤーの外で操作できるようになります。この環境からすべての曲を再生することも可能になるとのこと。報道によると、カクテルはAppleが新型iPodを発表すると予想される9月までに完成する可能性があるとのことです。
レコード会社傘下のCMXは、11月に少数のリリースによるソフトローンチを行う予定です。報道によると、最初のリリースの一つはU2のニューアルバムになる可能性があるとのことです。
「私たちは大々的に売り出すつもりはありません」と情報筋はタイムズ紙に語った。「皆さんに見ていただくのは、人々が何を好むかを見るために、いくつかの新商品をリリースするだけです。現在、小売業者と協力しています。」