AppleのCampus 2は、ノースカロライナ州データセンターに初めて導入された最新のBloom Energy燃料電池を使用する予定

AppleのCampus 2は、ノースカロライナ州データセンターに初めて導入された最新のBloom Energy燃料電池を使用する予定

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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Bloom Energy Servers が PG&E のサンフランシスコ キャンパスに設置されました。

Apple は、キャンパス 2 本社でクリーン エネルギーを生成する取り組みの一環として、ノースカロライナ州メイデンの同社のデータ センターにユニットを供給したのと同じメーカーである Bloom Energy が設置した一連の環境に優しい燃料電池に投資しています。

フォーチュンによれば、キャンパス2には敷地内のブルーム・エナジーのセルから4メガワットの電力が供給され、太陽光パネルと充電式バッテリーからなるアップルの自立型「マイクログリッド」に追加されることになる。

以前の報道によると、Appleのマイクログリッドは、キャンパス2の営業時間中の電力需要の約75%を賄うことができるとのことです。つまり、必要に応じて契約している外部電源から切り離すことが可能です。敷地外電力は、モントレー郡とファーストソーラーが建設した130メガワットの太陽光発電プロジェクトから供給されます。

Appleがカリフォルニア州の主要拠点の一部にブルーム・エナジーの燃料電池技術を採用したのは、おそらく驚くべきことではないだろう。2012年、Appleはノースカロライナ州のデータセンターに「ブルーム・エナジー・サーバー」を24台設置し、近隣の埋立地から排出されるバイオガスを4.8メガワットの電力に変換するように設計された。6ヶ月後にはさらに26台の燃料電池が追加され、総出力は10メガワットに達した。

キャンパス2で使用される正確なモデルは不明ですが、ブルーム社の最新製品「Energy Server 5」は最大65%の効率と、従来製品と比べてほぼ2倍の電力密度を約束しています。ちなみに、初期のEnergy Serverの効率はわずか48%でした。過去のモデルと同様に、最新のES5ユニットは天然ガスとバイオガス(メタンガスから採取)の両方をエネルギーに変換できますが、Appleがどの資源と現地サプライヤーをこのアレイに使用する予定なのかは不明です。

Appleは、来年初頭のオープン予定に先立ち、キャンパス2の建設を着実に進めています。最近建設現場を覗いてみると、メインの「宇宙船」ビルの工事はまだ続いており、請負業者が3,000枚の巨大な曲面ガラスパネル、巨大な「呼吸する」コンクリートスラブ、その他特別に設計された外装部品を設置している様子が分かります。