Appleのフィル・シラー氏、プロ用Macにはタッチスクリーンは搭載されないと発言

アップルは今後発売するプロ向けMacにはタッチスクリーンを搭載する予定はないと、同社のワールドワイドマーケティング責任者が火曜日、新型Mac ProとiMacを発表した際に語った。

「プロユーザーが興味を持つ話題のリストに、タッチ機能などほとんど入っていません」と、フィル・シラー氏はAppleの試作ラボでBuzzFeed Newsなどのメディアに語った。「彼らが興味を持っているのは、パフォーマンスやストレージ、拡張性といった点です」

Microsoftは、iMacのようなオールインワンデスクトップであるSurface Studioで一定の成功を収めています。Surface Studioはほぼ完全にフラットに折りたたむことができ、タッチスクリーンだけでなく、その角度で画面上に設置するための専用アクセサリであるSurface Dialも備えています。高価ではありますが、イラストやデザインなどの作業に携わる人にとっては便利な製品です。

Appleは今年後半に新型iMacを出荷する予定ですが、ほとんどの機能はまだ明らかにされていません。唯一確かなのは、Appleがプロフェッショナルのニーズを満たすと思われる構成を提供するということです。

同社は2018年にさらに一歩踏み出し、モジュラー設計を採用した刷新版Mac Proをリリースする。このMac Proは、より定期的なアップグレードが期待される。Appleブランドの新しいディスプレイも加わる。Appleは2016年6月にThunderbolt Displayを廃止し、その穴をサードパーティ製モニターで埋めることになった。