アップル、ベトナムに10億ドル規模のデータベースセンターと研究開発施設を計画中と報道

アップル、ベトナムに10億ドル規模のデータベースセンターと研究開発施設を計画中と報道

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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日本の横浜にある Apple の R&D 施設のレンダリング。

アップルがデジタル販売とサービスを国際市場に展開し続ける中、金曜日の報道によると、同社はベトナムへの進出を検討しており、10億ドル規模のデータベースセンターと研究開発施設の設立を予定しているという。

BizLiveの報道によると、今週初めにダナン省で行われた外国直接投資に関する地方自治体の会議の議事録に、Appleがダナン省に関心を示しているとの報道があった。当初の報道の後、Appleの関与に関する記述は公式記録から削除された。

現地報道によると、Appleは3月にベトナムに10億ドル規模のアジア向けデータベースセンターを建設することを検討しているとの噂が流れた。この施設は研究開発センターとしても機能する可能性もあるが、Appleがこの場所でどのような技術を研究する予定なのかは不明だ。

例えば、アップルのイスラエル研究開発センターでは、従業員はメモリやコンピューターチップの技術に注力しており、一方、日本の横浜に新設されるオフィスは自動車産業や健康産業に特化していると言われている。

ベトナムに関しては、アップルは昨年10月、ホーチミン市に子会社Apple Vietnam LLCを設立しました。レヴォフ氏は、企業法務担当バイスプレジデント兼Apple Operations Internationalのディレクターであるジーン・ダニエル・レヴォフ氏の指揮下にあります。レヴォフ氏は、昨年の英国の音楽トラッキングスタートアップ企業Semetricの買収を含め、これまでの国際的な買収案件にも関わっています。

最後に、今日の報道では、地元のヘッドハンティング会社が、Apple がベトナム地域を担当する iPhone 販売ディレクターと iOS 販売ディレクターを探していると伝えており、ベトナムで公式の販売拠点がまもなく実現するかもしれないという期待が高まっている。