チャールズ・マーティン
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運転中にSiriを使ってリクエストできれば、運転中の視線移動が楽になりますが、古い車や特定の状況では、Siriにリクエストするだけではうまく動作しない場合があります。その解決策をご紹介します。
CarPlayを使うほとんどの人にとって、Siriの名前を言うだけで、あるいは「ヘイ」を前に言って音声アシスタントSiriを呼び出せるのは非常に便利です。道順を尋ねたり、次にどこへ行くべきかを確認したりと、運転の安全性を高めてくれます。
しかし、Siriを呼び出しても反応しない場合があります。原因は様々ですが、iPhoneをUSBポートに接続しているときよりも、ワイヤレスCarPlayで発生することが多いようです。
Siriの注意を引く
iPhoneを車のUSBポートに接続している場合でも、この問題が発生する原因の一つとして、iPhoneがしばらく使用されていないときに「スリープ状態」になり、自動的にロックされている場合が挙げられます。この問題は、iPhoneがロックされている状態でもSiriの呼び出しを許可することで解決できます。
これを修正するには、運転をやめた後に次の手順を実行します。
- 設定を開く
- Siriと検索をタップ
- ロック時にSiriを許可をオンにする
これにより、iPhone がスリープ状態から復帰して応答するようになります。
多くの車のステアリングホイールには、話しかける人型アイコンのボタンが付いています。iPhoneを車内のUSBポートに接続していれば、このボタンを押すだけでSiriが起動し、トリガーフレーズを言わなくてもコマンドを音声で入力できます。
車にそのボタンがない場合でも、音声コマンドが機能しないときにSiriを呼び出す別の方法があります。CarPlayディスプレイの左下または右下のアイコンを長押しすると、ディスプレイにSiriが表示されます。
これは、中に四角形が入ったシンプルな白い円として表示される場合もあれば、白い四角形の横に線が入ったものとして表示される場合もあります。Siriを起動するには、Siriの音が聞こえるまで長押しします。
CarPlay経由でSiriを手動で起動する
iPhoneにTouch IDボタンが搭載されている場合は、ボタンを長押ししてSiriを起動する方が簡単かもしれません。Face ID搭載のiPhoneの場合は、右側面のスリープ/スリープ解除ボタンを長押しすることで、iPhoneを視界に収めなくてもSiriが反応します。
もちろん、運転中はSiriの応答内容に限界があります。地図機能や運転情報に関するリクエストには応答しますが、Web検索が必要となるような質問は、走行中は拒否されます。