将来のAppleラップトップにフラッシュドライブが搭載される？ | AppleInsider

サムスンは、フラッシュメモリチップの価格低下により、最終的にはAppleのPowerBookやiBook、その他のデバイスでハードディスクドライブがソリッドステートメモリに置き換えられることを期待していると、Macworld UKが報じている。

このコメントは、サムスン半導体事業部の社長兼CEOであるファン・チャンギュ氏が、ソウル南部の韓国・器興市にある同社の主要半導体生産施設で記者団に語ったもの。

報道によると、同社は最近16GBのフラッシュドライブのプロトタイプを発表し、フラッシュメモリ市場で2桁の割合で価格が下落し続けると仮定して、「数年以内に」100GBに拡張する計画があると述べた。

ファン氏は、フラッシュメモリの価格が昨年約40％下落したことを指摘し、「ハードディスクドライブよりもソリッドステートディスクの方がはるかに高速で便利であることを人々が実感するようになれば、これは大きな出来事となるだろう」と語った。

フラッシュメモリは、より堅牢であることに加え、ハードディスクドライブ（HDD）ストレージに比べていくつかの利点があります。動作音が静かで、消費電力が少なく、可動部品がないため信頼性も高くなります。また、一般的に軽量で、従来のHDDよりもデータの読み書きが高速です。

最新のIDCデータでは、サムスンが世界第1位のフラッシュチップ製造企業としてランク付けされている。