アンバー・ニーリー
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クレジット: Apple
ロシアの集団訴訟は、AppleがロシアでのApple Payの使用を停止したことを受け、126万ドルの損害賠償を求めている。
ロシアの法律事務所チェルニショフ・ルコヤノフ・アンド・パートナーズは、クパチーノのテクノロジー大手がロシアでのApple Payサービスを停止したことで、ロシア消費者の権利を侵害したと主張している。
ロイター通信によると、この訴訟では「精神的損害」に対する賠償として9000万ルーブル(約126万ドル)の損害賠償を求めている。また、ロシアにおけるApple Payサービスの復旧も求めている。
法律事務所は4月初めに集団訴訟を起こすと発表していた。
2月には、制裁対象となったロシアの一部銀行の顧客はApple PayやGoogle Payなどの決済サービスを利用できなくなった。
Appleはその後、ロシアのユーザーがMirカード決済システムを利用してApple Payを利用できる抜け穴を塞いだ。