ニール・ヒューズ
· 1分で読めます
タイコンデロガ・セキュリティーズのブライアン・ホワイト氏は月曜日、投資家向けメモを送付し、日曜日に発表されたアップルの店舗刷新についてコメントした。カリフォルニア州クパティーノに本社を置く同社は、店舗を刷新し、iPad 2をインタラクティブディスプレイとして活用して製品情報、価格、機能などを提供している。
ホワイト氏は、iPadを小売店に導入することで、すでに大きな成功を収めているアップルストアが「次のレベル」に進むだろうと確信していると述べた。
「さらに、iPad 2の製品ディスプレイは印刷に比べてはるかに迅速かつ安価に更新できるため、この取り組みによって最終的にAppleのコスト削減につながると確信している。このコンセプトは他の小売店でも導入できるだろう」と同氏は語った。
ホワイト氏はニューヨーク市五番街にあるAppleの旗艦店を訪れた。そこにはすでに約150台のiPad 2ディスプレイが設置されているという。さらに、従業員には新しいRetailMeソフトウェアが配布されており、一部の従業員もiPad 2を活用しているという。
Apple Retail 2.0 ディスプレイ iPad | 出典: leoleakey
アップルは最新の四半期決算報告で、3月期末時点で店舗数は323店、1店舗あたりの平均売上高は990万ドルで、前年同期比90%増となったと発表した。同社は2011年度中に40店舗の新規出店を見込んでおり、そのうち約4分の3は米国外に所在する。