アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏、4月17日にパデュー大学で不正AIについて講演

アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏、4月17日にパデュー大学で不正AIについて講演

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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アップルの共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏は4月17日にパデュー大学で「もしテクノロジーの制御を失ったらどうなるか?」というテーマで講演する予定だ。

パーデュー大学によると、講演は現地時間午後6時から7時まで、エリオット音楽ホールで開催される。イベントは無料だが、チケットはオンラインまたはスチュワート・センターのチケット売り場で申し込む必要があり、着席は午後5時30分からとなる。ウォズニアック氏と共に、工学部学部長のムン・チャン氏も登壇する。

議論の大半は、人工知能とその暴走の可能性についてであるべきだ。自律型AIの実現は時間の問題だとよく言われているが、その時点で人類がどのような制御権を持つのか、そしてそのAIが創造主をどのように扱うのかは未知数だ。自律型軍事機械に反対する活動家は、少数ながら増えつつある。

「AIから自律性、プライバシーから教育まで、私たちのキャンパスと近隣の人々は、伝説のウォズがこれらの重要な問題についてどう考えているかを聞くことになるだろう」とチアン氏は声明で述べた。

ウォズニアックは、Apple創業の立役者として広く知られており、Apple I、II、そしてMacintoshの開発に不可欠な役割を果たしました。1985年にAppleを退社しましたが、現在も同社と密接な関係を保っています。

ここ数ヶ月、彼は自らが主催するプログラミングブートキャンプ「Woz U」をめぐって論争に巻き込まれている。コースの教材には外部リンクや録画された「ライブ」講義、コードの動作を妨げる誤字脱字が散りばめられていたとされ、指導者は資格を満たしておらず、少なくとも1つのコースは講師なしで実施されたという。

「これは1万3000ドルの電子書籍だと思う」と、ある学生はCBSニュースに語った。