スティーブ・ジョブズが署名した初期のアップル小切手が高額で売れる可能性

スティーブ・ジョブズが署名した初期のアップル小切手が高額で売れる可能性

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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スティーブ・ジョブズ直筆サイン入り小切手 [RRオークション]

スティーブ・ジョブズが署名した小切手は、オークションではそこに書かれた金額よりも何千ドルも高い価値があるかもしれない。

RRオークションズが開催する「科学技術分野の主要人物のサインと遺品」のロット192は、Appleの歴史にまつわる品々を収集するコレクターにとって興味深いものとなるでしょう。このロットには、共同創業者であるスティーブ・ジョブズのサインが入った「Apple Computer Company」発行の小切手が含まれています。

スティーブ・ジョブズの記念品がオークションに出品されることは稀ですが、今回の小切手は新品同然のビジネス小切手であるという点で異例です。小切手には活字体で記入され、「steven jobs」と署名されており、会社設立の年である1976年7月8日に発行されています。

小切手番号168は「Crampton, Remke & Miller, INC.」宛てで、金額は175ドルです。裏面には支払処理に関する切手と注記が貼られています。

オークション主催者により「良好から非常に良好な状態」と判断され、PSA/DNA による事前認定も受けています。

オークションは5月11日に終了する予定。本稿執筆時点では最高入札額は1万6500ドルで、最終推定評価額は2万5000ドルを超えるとみられている。

ジョブズ関連のオークションには、他に2022年12月に手作業で番号が付けられたApple Iや、同月にサイン入りの手紙などが出品されました。同様のアイテムは2023年2月にオークションに出品されました。