AppleInsiderスタッフ
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今週のMacworldで報じられたように、99ドルのシングルラボデイパスはMac Developerプログラムのメンバー向けに新たに追加されたものです。開発者は、カリフォルニア州クパティーノと東京にあるAppleのラボのいずれかに、午前9時から午後5時までアクセスできます。
以前は、Apple Developer Connectionのメンバーのみがラボにアクセスし、様々なMacハードウェア構成でソフトウェアをテストすることができました。しかし、Appleは今年初めにADCを廃止し、Mac Developer Programに名称を変更しました。新しい年間料金は99ドルに引き下げられました。以前は、開発者はApple Developer Connectionの「Select」レベルで499ドル、「Premier」レベルで3,499ドルを支払っていました。
ADCメンバーシップをお持ちの開発者は、メンバーシップの有効期限まで、すべてのアクセス、特典、サービスをご利用いただけます。これには、サービスレベルに応じて、互換性ラボへの月2回または3回の無料アクセスが含まれます。ただし、新しいMac開発者プログラムに加入されている開発者は、99ドルの1日パスを購入する必要があります。
Apple によれば、Single Lab Day Pass を使用すると、互換性ラボの開発者は次のことができるようになるという。
- ご要望に応じて、Mac OS X の国内版および国際版を含む、Apple 製品の新バージョンおよび旧バージョンに対して製品をテストします。
- 弊社のラボ サポート チームから、テストのニーズに対する即時の実践的な対応を受けることができます。
- 直接インターネット アクセス、10/100/1000BaseT イーサネット、802.11 a/b/g/n をサポートする Airport ワイヤレス ベース ステーションなど、さまざまなネットワーク環境にアクセスできます。
- 機密性が保たれ、気候が管理されたテストラボで作業します。
最大10人の開発者が1日パスを取得できます。開発者はそれぞれAppleに登録する必要があります。特定の日に予約をすれば、クパチーノ本社にある3つのラボのうち1つに行くことができます。
「(ラボには)多くのモデルの最新バージョンから、古いPower Mac、PowerBook、iBookまで、実に膨大な数のMacハードウェアが保管されており、G4キューブまで揃っている」と報告書は述べている。ハードウェアの完全なリストは、公式の互換性ラボ機器リストで確認できる。「Appleは、互換性テスト用に500以上の構成を用意しており、多数のアクセサリやネットワークハードウェアも用意しているという。」