Apple、Apple Park旅行賞品付きの2024年Swift Student Challengeを開始

Appleは2024年度のSwift Student Challengeへのエントリー受付を開始しており、優勝者にはApple Parkへの旅行が贈られる。

11月に開催が発表されていたSwift Student Challengeの2024年度版がついにスタートしました。学生開発者に創造性とコーディングスキルを試す機会を提供することを目指し、Appleは現在、今年のコンテストへの応募受付を開始しています。

いつものように、参加者は賞品をかけて競い合っており、賞品には Apple Developer Program の 1 年間のメンバーシップ、Swift によるアプリケーション開発認定試験の無料バウチャー、Apple からの「特別なギフト」などが含まれています。

2024年の新たな制度として、350名の受賞者の中から、Appleは「傑出した応募作品」として50名を優秀受賞者として表彰します。受賞者は「革新性、創造性、社会への影響、またはインクルーシビティにおける卓越性」を示す必要があり、受賞者にはクパチーノにあるApple Parkへの3日間の訪問、交通費、宿泊費、Appleエンジニアとの交流、そして「忘れられない体験」が提供されます。

参加者は、米国では13歳以上、または居住地の法定最低年齢に達しており、Apple開発者として登録されているか、Apple Development Programに参加している必要があります。また、認定教育機関、公式ホームスクールに相当する機関に在籍しているか、STEM関連団体のカリキュラムを受講しているか、Apple Developer Academyに参加しているか、高校を卒業してから6ヶ月以内である必要があります。

Appleはまた、Swift Student Challengeの賞を獲得できる回数を参加者に最大4回までに制限している。

参加者は、Swift Playgrounds 4.4以降またはXcode 15を使用して、アプリのプレイグラウンドでインタラクティブなシーンを作成し、その体験時間は3分以内である必要があります。シーンはネットワークアクセスに依存せずローカルで実行可能で、ファイルサイズは最大25MBである必要があります。

AppleはSwift Student Challengeへのエントリーを2月25日まで受け付けている。