AppleがAppleWorksを正式に終了

Apple 社は、生産性向上スイート iWork の最新版を発表する一方で、時代遅れの AppleWorks バンドル製品の販売を恒久的に中止することで、ひっそりと終了させた。

Macworld UKによれば、同社は先週から販売代理店チャネルに AppleWorks が正式に「サポート終了」状態に達したことを伝え始めたという。

Appleがサポート終了（EOL）と指定した製品は、販売もアップデートも終了しています。AppleWorksのウェブサイトをざっと確認してみると、この変更が確認できます。現在、閲覧者はAppleのiWorkウェブサイトに誘導されています。

Macworld UK によれば、オリジナルの AppleWorks は Robert Lissner 氏によって書かれ、1984 年に Apple 社から Apple II ファミリーのコンピュータ向けにリリースされ、一時は業界で最も売れたソフトウェア パッケージだったという。

AppleWorks は 90 年代に ClarisWorks として生まれ変わり、初期の開発作業の大部分は Bob Hearn と Scott Holdaway がチームを組んで行いました。

かつてAppleWorksは、Appleが販売するすべてのコンシューマー向けMacにバンドルされていました。しかし、1990年代後半のバージョン6.0で一時停滞し、その後回復することはありませんでした。