Premiere ProがAdobe Sensei搭載のテキストベース編集機能で大幅にアップグレード

Premiere ProがAdobe Sensei搭載のテキストベース編集機能で大幅にアップグレード

アンバー・ニーリーのプロフィール写真アンバー・ニーリー

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Adobe は、新しいテキストベースの編集機能や自動トーン マッピングなど、ビデオ編集スイート Premiere Pro の新機能を発表しました。

新しいテキストベースのビデオ編集機能は、Adobe Senseiを使用してクリップを自動的に分析・書き起こしするため、ビデオ編集者は文章を任意の順序でコピー&ペーストし、タイムライン上に表示することができます。また、書き起こしウィンドウ内で検索を行い、正確な単語やフレーズを見つけることができるため、ビデオ編集が容易になります。

新しい自動トーン マッピングとロゴ カラー検出により、ユーザーは手動でカラー バランスを調整したり LUT を使用したりすることなく、さまざまなソースの HDR 映像を SDR プロジェクトに組み合わせることができます。

共同編集機能も強化されました。プレゼンスインジケーターは、共有プロジェクトで誰が作業しているかを示します。オフライン作業機能により、編集者はオフラインでも作業でき、他の編集者の作業を上書きすることなく変更内容を共有できます。

新しいシーケンス ロック機能により、編集者はシーケンスをロックして、プロジェクトで作業している他のユーザーに対しては表示専用にすることができます。

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AdobeはAfter Effectsにもいくつかの新機能を追加しました。新しいコンテキスト依存のプロパティパネルでは、タイムラインを移動することなく、選択内容に基づいて重要なコントロールが表示されます。

ACES と OpenColorIO は、他のポストプロダクション アプリとアセットを共有するときに色の一貫性を保ちます。

AdobeはAfter Effectsのパフォーマンスと安定性の向上も提供しています。注目すべきアップグレードには、シェイプのマルチフレームレンダリング、選択可能なトラックマットの新しいキーボードショートカット、タイムラインでのレイヤー選択の高速化などがあります。

新しいアップグレードは、2023 NAB ショーでプレビューされ、2023 年 5 月にユーザーに提供される予定です。Adobe Premiere Pro と Adob​​e After Effects は macOS で利用でき、Adobe の Creative Cloud スイートの一部です。