AppleInsiderスタッフ
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ロサンゼルス・タイムズ紙によると、アップルのCEO、スティーブ・ジョブズは、年間の給与がわずか1ドルであるにもかかわらず、カリフォルニア州の最高経営責任者のリストで1位にランクされた。
「今年、タイムズ紙が毎年行っているカリフォルニア州の上位100社の上場企業の役員報酬に関する調査で、ジョブズ氏がトップに立ったのは株式付与によるものだった。」
2003年、ジョブズ氏は会社から付与された制限付株式500万株のおかげで、7,475万ドルの利益を得た。また、カリフォルニア州エメリービルにあるピクサー・アニメーション・スタジオのCEOとして週1ドル、年間52ドルの報酬を得ているが、ピクサーの最新の委任状説明書によると、会社から多額のストックオプションや特典を受け取っていない。
アップルの広報担当者は、ニューヨーク・タイムズ紙に対し、ジョブズ氏の報酬についてコメントを拒否した。同社の委任状説明書によると、ジョブズ氏の報酬は3人の取締役によって決定される。3人は元副大統領のアル・ゴア氏、ギャップ社の元CEOで現在はJ.クルー・グループのトップを務めるミラード・ドレクスラー氏、そしてインテュイット社の会長ウィリアム・キャンベル氏だ。
2001年、ジョブズの報酬には4,350万ドルのガルフストリームVジェット機が含まれていたが、これは今日に至るまでアップルの負担となっている。
委任状によると、同社は2003年にジョブズ氏にジェット機の業務使用料として40万3766ドルを返金した。ピクサーは、情報が入手可能な最後の年である2002年にジョブズ氏にジェット機の使用料として8万9000ドルを返金した。