S&P、アップル株の評価を「ホールド」に引き下げ

S&P、アップル株の評価を「ホールド」に引き下げ

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スタンダード・アンド・プアーズ・エクイティ・リサーチのアナリストらは、リスクとリターンを考慮した結果、月曜早朝、アップル株の投資判断を「ホールド」に引き下げた。

「デスクトップおよびノー​​トパソコンでの市場シェア拡大、デジタルメディアプレーヤーおよびソフトウェアの成功、そしてスマートフォン分野での目覚ましい躍進により、アップルの基礎は依然として堅調であると確信している」とアナリストのスコット・ケスラー氏は述べた。

これらの成功を受けて、アナリストはAppleの株価はS&P500テクノロジーセクターの株価収益率(PER)よりも高い水準で取引されるべきだと述べている。そのため、クパティーノに本社を置く同社の12ヶ月目標株価を135ドルから155ドルに引き上げた。

しかし同時に、ケスラー氏は同社の投資判断を「ホールド」に引き下げることで、同株に対する長期的な投資をヘッジした。

「特に期待値が高く、アップルが水曜日に第4四半期の業績を発表する予定であることから、リスクとリターンを考慮して格下げは正当化されると考えている」と同氏は記した。

5月下旬、スタンダード&プアーズは、アップルが同社の権威ある大手優良企業のS&P 100指数に加わったと発表した。