ロジャー・フィンガス
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アップルは木曜日、従業員や顧客を含む「アップルコミュニティ」が、米国やカリブ海諸国を襲った最近のハリケーンやメキシコの地震の救援金として1300万ドル以上を集めたと発表した。
同社によると、この寄付金は「避難所、食料、清潔な水、その他の緊急サービス」に充てられるとのことだ。アップルの従業員は、衣類の寄付、食料と水の配布、テキサス州では避難民の自宅開放など、嵐への備えと復旧活動にボランティアとして参加したという。
アップル社によると、地元のアップルストアはできるだけ早く営業を再開し、店舗スペースをボランティア活動に利用し、被災者にWi-Fiと充電を提供したという。
顧客からの寄付は、アメリカ赤十字社とハリケーン救援団体「ハンド・イン・ハンド」に200万ドル以上に達したと報じられています。Apple自身も、ハリケーン・マリアの被災者支援のため、アメリカ赤十字社とユニセフに100万ドル、メキシコ地震の復興支援のため、グローバルギビングに100万ドルを寄付しました。ハンド・イン・ハンドに寄付された500万ドルは、テキサス再建基金、フィーディング・フロリダ、ハビタット・フォー・ヒューマニティ、ASPCA(米国動物虐待防止協会)などの慈善団体を支援するために使われます。
AppleはiTunesとApp Storeを通じて、アメリカ赤十字社への寄付を今も受け付けています。しかし、同団体は寄付金の使い道や救援活動の運営方法、そして透明性の欠如をめぐり、時折批判にさらされてきました。