AppleInsiderスタッフ
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流出したとされる「iPad mini 2」のシェル。
木曜日の報道によると、Appleは大量出荷に適さない製造量が少ないことを理由に、来月発売予定の次世代「iPad 5」と同時にRetinaディスプレイ搭載のiPad miniを発売する予定はないかもしれないという。
IHS iSuppli のサプライチェーン調査によると、次世代の 9.7 インチ iPad は 10 月に発売される予定だが、高解像度の iPad mini の生産はまだ同時発売を示すレベルに達していないとCNETが報じている。
「Retina Miniの発売時期については、あまり確実ではないようです」と、IHS iSuppliのタブレット&モニター調査ディレクター、ローダ・アレクサンダー氏は述べた。「生産量は、2014年第1四半期(Q14)の発売時期と一致するでしょう。」
アレクサンダー氏は、アップルが10月に第5世代iPadとともにそのようなデバイスを発表する可能性があるが、出荷時期は後日になる可能性もあると述べて、この発言に修正を加えた。
同誌は、アナリストがRetinaパネルの歩留まりについて議論しているものの、2013年の発売に向けて量産体制が最適化されていない可能性があると主張していると指摘している。いずれにせよ、Appleは供給制約に直面する可能性が高いと思われる。これは同社にとってますます馴染み深い状況となっている。
KGIアナリストのミンチー・クオ氏は今年初め、Retinaディスプレイの歩留まり問題により、Retina iPad miniの生産が10月まで延期されると予測していました。さらに最近のレポートでは、同アナリストは「iPad 5」と「iPad mini 2」がともに2013年第4四半期に発売されると予測しており、業界における競争の激化を理由にAppleがminiの発売日を前倒しするとしています。
Apple は来月、刷新されたタブレット製品ラインナップを発表する特別イベントを計画していると噂されており、今後数週間ですべてが明らかになるはずだ。