ニール・ヒューズ
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多くの顧客が火曜日の新型iPadの発表を待っていたが、同社が提供した新たなデータによれば、Appleは9月四半期に1500万台近くを出荷したという。
火曜日のプレゼンテーションで、Appleのティム・クックCEOは、今月初めにiPadの販売台数が1億7000万台に達したことを明らかにした。ウォール街のアナリストたちはこの数字にすぐに飛びつき、多くのアナリストは、Appleがちょうど終了したばかりの9月四半期に1500万台弱を出荷したことを意味すると解釈した。
もしこれが正確であれば、Apple が前年同期に販売した iPad の 1,400 万台をわずかに上回ることになる。
ウェルズ・ファーゴ証券のメイナード・ウム氏は、アップルの発表を、同社が9月期にiPadを1490万台出荷したことを示唆するものと解釈した。これは、同氏が3ヶ月間で1460万台と予想していた数字をわずかに上回る数字となる。
コーウェン・アンド・カンパニーのティモシー・アキュリ氏は水曜日の投資家向けメモで、アップルのコメントから、9月四半期のiPad出荷台数は約1500万台と推測されると述べた。これは、アキュリ氏の予想である1490万台とほぼ一致する。
他は若干低い見方を示しており、パイパー・ジャフレーのジーン・マンスター氏は、アップルの発表は同四半期に約1400万台のiPadが出荷されたことを示唆していると述べ、一方RBCキャピタル・マーケッツのアミット・ダリヤナニ氏は、1480万台という自身の予想に対して「若干の下振れ」を予想している。
いずれにせよ、アナリストにとって9月四半期の最大の関心事は、AppleのiPhone出荷台数だろう。新型iPhone 5sとiPhone 5cは四半期末からわずか1週間余りで発売され、発売開始から3日間で過去最高の900万台を売り上げた。
アップルは火曜日の記者会見でiPhoneの売り上げに関する詳細は明かさなかったが、来週月曜日10月28日市場が閉まった後に決算発表する際に、今四半期のiPhoneの総販売台数を詳細に発表する予定だ。