中国で新たに22の偽アップルストアが発見される

中国で新たに22の偽アップルストアが発見される

ダニエル・エラン・ディルガーのプロフィール写真ダニエル・エラン・ディルガー

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中国南西部昆明市でアップルが経営しているとされる小売店に対する調査で、同社のロゴを掲げて営業している偽の店舗22店が特定された。

ロイターの報道によると、アップル中国が不正競争と登録商標の侵害を訴えた後、店舗はアップルのロゴの使用をやめるよう命じられたという。

この捜査は、ニューヨーク市在住の米国人によるブログ投稿がきっかけで始まった。その投稿では、非常に本物そっくりな偽アップルストアが、従業員ですらクパチーノを拠点とする同社で働いていると思い込むほどだったと報告されていた。

これらの店舗は本物のApple製品を販売しているように見えますが、多くの場合、税金逃れのために密輸されています。店舗が実際にはAppleによって運営されていないことを知った顧客は、憤慨して購入品の返金を求める人もいれば、商品がAppleから正規に販売されている限り、店舗の所有者に動じない人もいました。

Appleは中国で4店舗しか運営していませんが、近い将来に25店舗をオープンする計画を発表しました。同社のグレーターチャイナ地域(香港と台湾を含む)における売上高は、直近の四半期で6倍に急増し、38億ドルに達しました。