次世代MacBookの出荷が「急激な増加」に先駆けて始まる

次世代MacBookの出荷が「急激な増加」に先駆けて始まる

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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投資銀行シティグループによると、アップルの次世代13インチMacBookの最初の出荷分は、今月下旬に予定されている大規模な生産増産に先立ち、中国を出発した。

アナリストのリッチ・ガードナー氏は、月曜日に顧客に配布された「カンパニーフラッシュ」速報の中で、クパチーノを拠点とするMacメーカーが「数週間以内」に秋向けノートパソコンのラインアップを発表すると予想していると述べた。

「現地調査の結果、新型MacBookの出荷が開始されたことが確認されました。9月には生産が急増し、10月上旬には発売される予定です」と彼は記した。「新型MacBookの最大の特徴は、非常に薄いアルミニウム製の筐体、LEDバックライトディスプレイ、そしてエントリーレベルとしては魅力的な価格設定のようです。」

ガードナー氏はまた、この速報を利用して、大打撃を受けたアップル株の買い推奨を改めて表明した。アップル株は午後の取引でさらに6.44ドル(4.32%)下落し、142.50ドルとなり、金曜日の下げに追い打ちをかけた。

同アナリストはアジアでの調査後、9月四半期の1株当たり利益1.20ドル、売上高83億ドルという市場コンセンサスを上回る予想に引き続き満足していると述べた。

ガードナー氏は、iPod の出荷が驚くほど好調であることに加え、NAND フラッシュメモリ、フラットパネルディスプレイ、DRAM の価格が急落していることから、最近の iPod 値下げや先日終了した新学期向けプロモーションにもかかわらず、同社は粗利益率の見通しを上回ることができるはずだ、と述べた。

「新製品、iPhoneの販売地域拡大、主要部品価格の急落も、(次の四半期の)業績上昇の兆しだ」と同氏は付け加えた。

ガードナー氏の MacBook 予測は、 AppleInsiderの以前のレポートや、10 月中旬の発売を予想した最近のレポートと一致している。