Apple TV+が『ハイ・デザート』のキャストにマット・ディロン、バーナデット・ピーターズらを追加

Apple TV+が『ハイ・デザート』のキャストにマット・ディロン、バーナデット・ピーターズらを追加

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Appleは、Apple TV+で配信予定のコメディシリーズ「High Desert」のキャストを準備中で、現在、マット・ディロン、バーナデット・ピーターズ、クリスティン・テイラーが同プロジェクトに参加している。

2020年にアップル社から発注されたこの30分シリーズでは、パトリシア・アークエットが主演を務め、母親の死後私立探偵として新たなスタートを切ることを決意した元薬物中毒者のペギーを演じている。

数ヶ月に及ぶ開発期間を経て、このドラマのキャストが集結し、マット・ディロン(「クラッシュ」)、バーナデット・ピーターズ(「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」)、クリスティン・テイラー(「ズーランダー」)、ルパート・フレンド(「HOMELAND」「スターリンの死」)、ブラッド・ギャレット(「みんな愛してるレイモンド」)、ウェルシュ・オピア(「アイ・メイ・デストロイ・ユー」)がアークエットと共演する予定だとバラエティ誌が報じている。

ディロンは、ペギーの元恋人で、仮釈放中の魅力的な男でありながら執拗な工作員でもあるデニーを演じる。一方、フレンドは、人生を変えるほどのトラウマを経験した後、神秘主義者として生まれ変わる元ニュースキャスター、グル・ボブを演じる。ギャレットは、衰退する自身の事業でペギーを雇う私立探偵、ブルースを演じる予定だ。

オピア演じるキャロルは、今回のキャストの中で最もキャラクターが深く掘り下げられているようだ。キャロルはペギーの親友であり、救急救命室の医師の退屈な婚約者でもある。報道によると、彼女はまた「ある秘密を抱えている」継母でもあるという。

ピーターズはペギーの母親ロザリン役で再出演し、テイラーもペギーの妹ダイアン役で再出演する。

番組クリエイターのナンシー・フィクマンとケイティ・フォードは、ジェニファー・ホッペと共に脚本家を務めます。3人は、アークエットとジェイ・ローチと共に製作総指揮を務め、ローチは全8話の監督を務めます。ベン・スティラーもレッド・アワー・フィルムズを通じて、ニッキー・ウェインストックとジャッキー・コーンと共に製作総指揮を務めます。

「ハイ・デザート」は、批評家から高い評価を得たShowtimeの限定シリーズ「エスケープ・アット・ダネモラ」で成功を収めたアークエットとスティラーにとって、近年3度目のコラボレーションとなる。二人はまた、Apple TV+のドラマシリーズ「セヴァランス」にも取り組んでいる。

アークエット監督の同作品は、「Invasion」「The Mosquito Coast」「Losing Alice」「SEE ~暗闇の世界~」「The Morning Show」などを含むApple TV+オリジナルシリーズのラインナップに加わることになる。