アンドリュー・オール
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ウクライナ、キエフにあるサムスンのビル
ロシアのキエフへの報復ミサイル攻撃で、ウクライナにあるサムスンが多数拠点を置く建物が被害を受けたが、死傷者は報告されていない。
同社は、この建物内に研究開発と営業活動のための約12フロアを構えています。Twitterに投稿された画像には、煙に包まれた建物の窓ガラスが多数吹き飛ばされた様子が写っています。
キエフでの衝突の結果 pic.twitter.com/DFuUSlQJnA
— 英語(@TpyxaNews)2022年10月10日
ソウルのサムスン関係者はアジアタイムズに対し、死傷者はおらず、ミサイルはビルに直接命中したわけではないと述べた。ミサイルは約150メートル離れた場所に着弾したとみられる。
ロシアは月曜日、ウクライナに向けてミサイル攻撃を連続的に開始し、首都キエフをはじめとするインフラを攻撃した。当局者らは、今回の攻撃は2022年初頭のロシアによるウクライナ侵攻以来、最大規模のものの一つだと述べている。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、今回の攻撃はウクライナ軍によるケルチ海峡橋への攻撃への報復だと述べた。この橋はクリミア半島とロシアを結ぶ。
ウクライナのラッシュアワー中に行われた、主に民間人を標的とした空爆に加え、ロシアはクリミアとロシア間の橋とエネルギーインフラの警備を強化した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はビデオ演説で間接的にこの攻撃を認めた。
「今日は我が国の領土では良い天気で、ほとんど晴れていました」と彼は言った。「残念ながら、クリミアは曇りでした。」