スラッシュレーン
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「アップルの全製品ラインが最近好調であるにもかかわらず、3つの事業セグメントすべてに大きなチャンスがまだある」とアナリストのデビッド・ベイリー氏は顧客向けに公開された2つの調査ノートの最初の記事で述べた。
具体的には、同社のパソコン事業は5~6四半期連続で業界を上回っているものの、Macはまだ世界のパソコン市場のわずか3%を占めるにすぎず、市場で最大限の潜在能力を発揮するには程遠いと指摘した。
「われわれは2008年に販売台数が25パーセント増加すると予測している」と同氏は語った。
一方、アナリストは、iPod の販売台数の増加は明らかに減少しているものの、iPod touch モデルの好調な組み合わせによる平均販売価格 (ASP) の向上により、同社は近い将来、継続的な収益成長を実現できるはずだと指摘した。
興味深いことに、ベイリー氏は、iPod touch によって iPod が新しい顧客層を獲得できるようになり、12 月四半期の iPod 購入者の 40 パーセント以上がこれまで iPod を持ったことのない消費者によるものだと語り、デジタル プレーヤーが真の飽和点に達するまでには、まだ長い道のりがあるとの同氏の考えを裏付けている。
2番目のレポートでは、ゴールドマン・サックスのアナリストがiPhoneについての意見を述べ、Appleは2008年の年間販売台数1,000万台の目標を達成できると確信していると述べた。
「出荷台数はよりバックロードされると予想していますが、年間1100万台を引き続き見込んでいます」と彼は述べた。「アップルはファンダメンタルズとバリュエーションの基盤を備えており、長期的には絶対的にも相対的にも株価がアウトパフォームする可能性があるため、当社は引き続きアップル株を買い続けるつもりです。」