CNBCのジム・クレイマーは、アップルは史上最高の株だと言う

CNBCのジム・クレイマーは、アップルは史上最高の株だと言う

ウィリアム・ギャラガーのプロフィール写真ウィリアム・ギャラガー

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「マッド・マネー」の司会者ジム・クレイマー氏は、短期的な問題に関係なく、長期にわたって粘り強くアップル株を保有するよう投資家にアドバイスしている。

iPhone 14の需要に関する噂を受けて最近株価が下落したことを受けて、CNBCのパーソナリティであるクレイマー氏は投資家に対し、アップル株を売却しないよう呼びかけた。

CNBCによると、クレイマー氏はアップル株の下落はチャンスと捉えるべきだと語った。

「次にアップルのこの狂気の噂を耳にしたときは、私が史上最高の株だと考えているアップルを買うチャンスがまだあることを認識する必要がある」と同氏は語った。

「結局のところ、アップルは保有するには素晴らしい株だが、取引するには最悪の株だ」とクレイマー氏は付け加えた。

クレイマー氏は、iPhoneからApple Musicまでを含むAppleの製品群、つまりエコシステムは顧客が無視できないほど価値があると主張して、自らの立場を裏付けた。

クレイマー氏は短期的な懸念があることを認めたものの、長期的に見ればその範囲は限定的だと主張した。アップルに具体的にどのような懸念が当てはまるかは明言しなかったが、世界経済は消費者支出を抑制しかねない問題に直面している。

Apple自身のデータによると、同社の株価は2022年を通して下落している。年初は182.01ドルだったが、2022年10月3日には142.45ドルまで下落した。

3月と8月にも上昇は見られましたが、12月の数字を上回ることはありませんでした。Appleは2022年まで自社株買いを継続しています。ティム・クック氏は以前、自社株買いはウォーレン・バフェット氏の助言によるものだと述べており、自社株買いは株価上昇の維持に役立つなどと主張しています。

「[バフェット氏は]私に対して非常に明確にこう言った」とクック氏は2019年に語った。「彼は『はっきり言っておくが、自分の株が割安だと思うなら、その株を買うべきだ』と言った」

アップルは10月27日に次回の決算を発表する予定だ。