ロジャー・フィンガス
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アップルはひっそりとベトナムに初の子会社を開設した。これにより急成長する市場への直接販売が可能になるはずだと木曜日の報道が報じた。
ロイター通信がベトナムの企業登記ウェブサイトで確認した発表によると、Apple Vietnam Limited Liabilityは10月28日にホーチミン市に設立された。同社は資本金150億ドン(約67万2194ドル)で設立された。
同社はiPhoneなどの電子機器の販売に加え、情報技術、メンテナンス、アドバイスサービスも提供する。
アップルは最近、前四半期の売上高が前年同期比99%増となった中国に注力しているが、ロイター通信によると、ベトナムはアップルにとって規模の大きさを考えると最も好調な市場の一つとなっている。2014年上半期の売上高は3倍に増加した。
一方、近年、同国の携帯電話市場は急速に成長しており、2009年から2013年の間に加入者数は26%増加し、1億2,400万人に達した。また、2013年にはインターネット利用者数も人口の3分の1を超えた。