ウィリアム・ギャラガー
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フォックスコンの工場での生産
フォックスコンはインドへの投資を倍増し、iPhone生産予定の新たな製造工場に15億4000万ドルを追加投資する。
フォックスコンは、インド企業ベディアンタとの195億ドル規模のプロセッサ製造合弁事業からの撤退に加え、インド国内での生産を拡大している。2023年8月には、インド南部カルナータカ州の2つの新工場に5億ドルを投資すると報じられた。
日経アジアによると、フォックスコンの親会社である鴻海精密工業は、新工場に15億4000万ドルを投じる旨の証券申請書を提出したという。
申請書には、この工場は「操業上のニーズ」を満たすために建設されているとのみ記載されており、インドのどこに建設されるかは明らかにされていない。
工場で何が生産されるのかについては、これ以上の情報は提供されていないが、日経アジアは、匿名の業界関係者がiPhoneの生産を予定していると報じている。また、試験や製品開発も行われる可能性がある。
フォックスコンのインドでの生産増加は、複数のアップルサプライヤーが中国からインドに移転したことでインドが恩恵を受けている中で行われている。