Find Myがついに韓国でも使えるようになった

Find Myがついに韓国でも使えるようになった

ウィリアム・ギャラガーのプロフィール写真ウィリアム・ギャラガー

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韓国で「Find My」が機能している - 画像提供: Apple

Appleは、長年の国民の要望に応えて、iOSの「探す」機能が韓国で有効化されたことを公式に確認した。

世界で「探す」が使えなかったのはほぼ韓国だけでした。その理由は明言されていませんが、政府による位置情報へのアクセスを認めていると思われる現地の法律に関係していると思われます。

国民の要望に応えて、Appleは2024年9月に韓国でこのサービスを開始すると発表しました。その後、iOS 18.4のベータテスト中に、韓国で「探す」機能が有効化されました。

iOS 18.4が正式にリリースされ、Appleはこの地域で「探す」機能が利用可能になったことを正式に発表しました。発表では、韓国人がこの機能を6年間も待たなければならなかったことについては触れられていません。

「『Find My』は、友人や家族、個人的な持ち物など、ユーザーにとって最も大切なものの位置を把握できる重要なツールです。この機能を韓国に導入できることを大変嬉しく思います」と、アップルのサービス製品担当シニアディレクター、デビッド・ドーン氏は、同社の現地ウェブサイト(翻訳)に掲載された声明で述べた。「ユーザーがデバイスを携えて旅行したり、友人と会ったりする際に、『Find My』機能は個人情報を保護し、接続を維持し、情報を共有できるようにします。」

現在韓国で利用可能で、引き続き世界中で利用可能な「探す」のバージョンは、2019年にiOS 13で米国で正式にリリースされました。しかし、実際には2010年にはじまった「iPhoneを探す」です。

「探す」は元々はMobileMe(2011年にiCloudとなる)の一部でしたが、後にすべてのiPhoneユーザーが使用できるように拡張されました。

2021年にAirTagsが発売されたことで、「探す」の利便性は大幅に向上しました。AirTagsの人気を受けて、Appleは2024年に「探す」を改良し、追跡できるアイテムを従来の16個から32個に増やしました。

おそらく、AirTags が瞬く間に成功したことが、韓国人が Apple に Find My を韓国で発売するよう圧力をかけるきっかけとなったのだろう。