アップルのテキサス新キャンパス100万平方フィートの建設開始

アップルのテキサス新キャンパス100万平方フィートの建設開始

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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アップルは、テキサス州オースティンに100万平方フィートの新しいオペレーションセンターの建設を開始した。このセンターでは3,600人の新規雇用が創出される予定だ。

Wiredによると、39エーカーの新キャンパスの建設準備はここ数週間で始まったという。新施設は、約3,500人の従業員を抱えるオースティンの既存オペレーションセンターの拡張となる。

アップルは今後10年間でオー​​スティンに3,600人の雇用を創出する計画で、これはオースティンの歴史上、単一プロジェクトによる雇用創出としては圧倒的に最大規模となる。その見返りとして、アップルは3,000万ドル以上の税制優遇措置を受ける。

プロジェクトの第 1 フェーズでは、2 つの建物に 20 万平方フィートの施設を建設する予定で、費用は 5,600 万ドル、2015 年末までに完了する予定です。第 2 フェーズでは、さらに複数の建物に 80 万平方フィートの施設を建設し、2021 年末までに完了する予定です。

アップルはオースティンのキャンパス拡張に総額3億400万ドルを投じる。4月にはトラビス郡の地元当局とのトラブルで計画が頓挫しかけたが、最終的に合意に至った。アップルは、施設の従業員の下位10%に平均3万5000ドルの賃金を支払うこと、また契約社員には最低時給11ドルを支払うことを約束した。

トラヴィス郡の分析によれば、アップルの新しい「アメリカズ・オペレーションズ・センター」は、15年間の契約期間中に同郡に1500万ドルの利益をもたらすと予測されている。