Appleのオーバーイヤーヘッドホンと「AirPods X」は2020年後半に発売される可能性あり

噂によると、AppleはWWDCで同社初のオーバーイヤーヘッドホンをリリースする準備をしている可能性がある一方、「AirPods Pro Lite」とされる製品は「AirPods X」という名前で秋に発売されるかもしれない。

Appleのオーバーイヤー型ヘッドホンに関する噂や憶測は長年にわたり飛び交っており、一般的には高性能なパーソナルオーディオ製品と考えられています。噂自体は長い間囁かれてきましたが、実際に発売されるまでそう長くはかからないのではないかとの見方も出ています。

火曜日のツイートで、リーク情報に精通しているジョン・プロッサー氏は、Appleが6月のWWDCでオーバーイヤーヘッドホンの発売を目指していると主張した。このヘッドホンはコードネーム「B515」で、価格は350ドル、Bose 700に似たデザインになるとされている。

オーバーイヤーヘッドホンは以前から検討されていましたが、Appleはこれまで自社ブランドではなくBeatsブランドでこの製品カテゴリーを展開してきました。アナリストのミンチー・クオ氏は、2018年にAirPodsのワイヤレス機能を維持した「全く新しい」デザインのプレミアムオーバーイヤーヘッドホンが登場すると示唆しました。

同じツイートでは、Appleの次期AirPodsの発売時期が9月か10月になるという説も示唆されています。これはAppleが新型iPhoneを発表する時期と同時期です。このモデルは200ドル前後で、「AirPods X」という名称になるようです。

プロッサー氏はさらに、このモデルは「スポーツ/ランニング用で、Beats Xに似たものと考えてください」と述べている。Beats Xは、2つのイヤホンの間に接続ワイヤーがあるBluetoothイヤホンで、ワイヤレスのAirPodsで提案されているデザインとは大きく異なる。

Appleが、AirPods Proの一部の機能を備えながら、よりお財布に優しい価格のモデル「AirPods Pro Lite」を準備しているという噂がある。