マイキー・キャンベル
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アップルとサムスンは金曜遅くに北カリフォルニア地方裁判所に共同で提出した裁判所文書の中で、調停協議が決裂したと報告したが、3月末に開始予定の特許裁判に先立ち、両社は協議を継続する意向であると述べた。
提出書類によると、両社は2月第1週に「終日の交渉セッション」に上級役員を派遣したが、カリフォルニア州で両社にとって2度目となる注目の特許裁判をめぐる合意には至らなかった。
1月に報道されたように、アップルとサムスンは、裁判長ルーシー・コー氏の要請により和解交渉に合意していた。
Appleからは、CEOのティム・クック氏、SVP兼法務顧問のブルース・シーウェル氏、VP兼主任訴訟顧問のノリーン・クラール氏、VP兼主任知的財産顧問のBJ・ワトラス氏が出席しました。Samsungからは、ITおよびモバイルコミュニケーション担当CEOのJK・シン氏、知的財産責任者のスンホ・アン博士、VP兼米国知的財産責任者のケン・コリア氏、モバイルコミュニケーション担当エグゼクティブVP兼CFOのHK・パーク氏、SVP兼ライセンス責任者のインジョン・リー氏、そしてVP兼モバイルコミュニケーション担当ライセンス責任者のジェームズ・クワック氏が出席しました。
提出書類によると、両当事者の代表者は、和解に向けた努力を進めるため、最初の協議以降、中立的な調停者と複数回協議を行ってきた。アップルは6回以上、サムスンも同様の試みを4回以上行ったと報じられている。
アップルとサムスンは、2012年に行われたアップル対サムスンの最初の陪審裁判の前に、同様の土壇場での和解交渉を行った。その結果は最近の協議と同様だった。
和解には至らなかったものの、カリフォルニア州での第2回双方向特許訴訟が近づく中、両当事者は調停人を通じて協議を継続する意向を維持している。アップルはサムスン製品10件に対して5件の特許を主張しており、サムスンはアップル製品10件に対して4件の特許を主張している。審理は3月31日に開始される予定だ。