AppleInsiderスタッフ
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メタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒは、デジタル音楽革命の初期からの反対派であった彼のバンドは、アップルの新しいストリーミング音楽サービスに賛同しており、同社の経営陣が音楽ファンのために事業を正しい方向に導いてくれると確信していると語った。
「アップルは世界で最もクールな企業の一つだと思います」と、ニューヨーク・ポスト紙によると、ウルリッヒ氏はカンヌライオンズで語った。「私はアップルとその製品の大ファンです。幸運にも、アップルのほとんどの人、特に重要な決定を下す人たちと会うことができ、彼らと一緒にいるととても安心します」
ウルリッヒは、バンドが何よりも大切にしているのは、自分たちの音楽をファンにもっと親しみやすく届けることだと付け加えた。「最終的には、ファンに音楽を届け、自分たちが安心できる環境を作ることが大事です」と彼は語った。
メタリカの支持表明は、Appleがまもなく開始するサービスで、3ヶ月の無料トライアル期間中に権利保有者に補償しないという同社の方針を、大スターのテイラー・スウィフトを含む多くのアーティストが批判する中、難航する中で実現した。Appleは最終的に態度を軟化させ、ユーザーが新しいサービスを評価する間、実際にロイヤリティを支払うことを週末に発表した。
来週デビュー予定のApple Musicは、Spotifyなどの既存のストリーミングサービスに、より緻密で人間によるキュレーションによる音楽発見のアプローチで挑むことになる。また、元BBCのDJゼイン・ロウが率いる、24時間年中無休のグローバルストリーミングラジオチャンネル「Beats 1」も新たに開始される。