Firefoxバージョン106はPDF編集機能を追加し、MacでのCPU使用率を低下させる

Firefoxバージョン106はPDF編集機能を追加し、MacでのCPU使用率を低下させる

アンドリュー・オールのプロフィール写真アンドリュー・オール

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Firefoxのロゴ

Mozilla は、ブラウザ内で直接 PDF を編集する機能を追加した Firefox バージョン 106 を一般公開しました。

Firefox 106では、ユーザー向けのプライバシーとカスタマイズ機能が引き続き追加されています。また、PDFエディター、テキスト認識、新しい壁紙、そしてFirefox Viewという機能も含まれています。

macOS Catalina 10.15以降では、テキスト認識機能により、ミームやスクリーンショットなどの選択した画像からブラウザでテキストを抽出できます。抽出されたテキストはクリップボードにコピーされ、共有、保存、検索に使用できます。すべてを再入力する必要はありません。

カラーウェイはブラウザの外観を変える

カラーウェイはブラウザの外観を変える

この機能は、画面上のコンテンツを読み上げることができる、macOS に組み込まれたアクセシビリティ機能である VoiceOver と互換性があります。

Firefox Viewというもう一つの機能を使うと、以前開いたコンテンツに簡単にアクセスできます。現在開いているデバイスで最近閉じたタブを見つけて開いたり、他のデバイスのタブにアクセスしたり、Colorwaysでブラウザの外観を変更したりできます。

Mozilla は業界のカラースペシャリストと共同でカラーウェイを作成しました。それぞれのカラーウェイは、異なるカラーパレットとテーマで Firefox の外観を変えます。

Firefox Viewは最近閉じたタブを表示します

Firefox Viewは最近閉じたタブを表示します

Mozillaは18種類の新カラーバリエーションを追加し、それぞれの深い意味を解説するグラフィックとテキストを追加しました。コレクションは1月16日まで販売されます。

Firefox 106のその他の機能

  • セキュリティ修正: Firefox 106 にはさまざまなセキュリティ修正が含まれています。メモリ破損の修正、サービス拒否攻撃の防止、ユーザー データが暗号化されていないファイルに保存される問題などが修正されています。
  • Web プラットフォーム: Firefox の WebRTC 機能のアップグレードにより、画面共有の改善、CPU 使用率の低減、macOS での WebRTC 画面キャプチャ時のフレーム レートの向上など、さまざまな改善がもたらされます。

Firefox ウェブブラウザは、Mozilla の Web サイトからダウンロードできます。