ロジャー・フィンガス
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プライム会員が単一のプラットフォームを通じて別々のビデオサービスにサインアップできるようにするアマゾンのチャンネルプログラムは、ストリーミングパートナーの間で驚くほど人気があり、アップルがその段階に到達する前にライブTVサービスに進化する可能性があると火曜日の報道で示唆された。
Amazonビデオ担当副社長のマイケル・ポール氏はThe Informationに対し、 「Channelsは最初の1年間で大成功を収めた」と語った。ネットワークやサービスは当初、競合他社との提携に懐疑的だったと言われていたが、今ではAmazonをサブスクリプション販売の最大の手段とみなす企業もある。
NBCユニバーサルの幹部、エヴァン・シャピロ氏は、Amazonは、すべての請求と消費をプライム内で完結させたい顧客へのマーケティングにおいて特に優れた成果を上げているとコメントした。さらに、Channelsは新しいプラットフォームへの展開を迅速化するとも言われている。
注目すべきは、AmazonがSling TVやPlayStation VueのようなライブTVチャンネルのバンドル化について、テレビ局と協議していると報じられていることだ。ポール氏はこの件についてコメントを拒否したが、Amazonがケーブルテレビの解約者を誘い出そうとしているとは考えていないと主張した。
AppleがライブTVサービスに取り組んでいるという噂は長年流れているものの、サービスプロバイダーとの交渉は今のところ進展を見せていない。これは、Appleが密接な企業関係にあるディズニーでさえ、潜在的なパートナー企業に低い価格を提示するなど、強硬な交渉戦術をとったことが原因かもしれない。