新しい写真で、廉価版iPhoneと思われるプラスチック製の背面シェルが明らかに

新しい写真で、廉価版iPhoneと思われるプラスチック製の背面シェルが明らかに

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ポリカーボネート製の背面を持つ低価格の iPhone と思われる画像がインターネット上に出回っており、より安価な Apple 製端末が今年の秋に発売されるだろうという予想も出ている。

木曜日に公開されたこの画像により、Appleが低価格帯市場への参入を目指してiPhoneを発売する予定だという噂が再燃した。テクノロジーブログ「Tactus 」によると、この画像に写っている筐体は厚さ0.4mmから0.6mmのポリカーボネート製シェルのようだ。プラスチック製の背面を持つ最後のApple製スマートフォンであるiPhone 3GSよりも丸みが薄くなっている。

Appleは将来の製品に関する憶測にはコメントしないため、この画像の真偽を検証することはほぼ不可能です。確かに、「iPhone」の文字とAppleロゴ、そしてカメラとフラッシュ用の穴の周りにピクセル化が見られます。しかし、これはデジタル加工によるものではなく、画質の低さによるものである可能性があります。

懐疑論
iPhone のテキストを拡大すると、ピクセル化と明らかな不規則性が見られます。

廉価版iPhoneの内部には、iPad miniと同様のA5プロセッサ(32nmダイキャスト製)が搭載されると言われています。また、iPhone 5の4インチ画面よりも小さい、3.5インチRetinaディスプレイを搭載するとされています。Tactusアカウントによると、このデバイスの発売は10月15日で、価格は300ドルとされています。ただし、この情報は鵜呑みにすべきではありません。Appleがこれほど早く具体的な発売日と価格を確定させるとは考えにくく、ましてやサプライチェーンに情報が漏れる可能性は低いからです。

プラスチック製の背面を持つiPhoneというアイデアは、Appleが低価格スマートフォン市場への参入を計画しているという最近の噂と合致する。AppleはSamsungと並んでスマートフォン分野で最大の利益を上げているが、AppleのiPhoneは価格相応のプレミアム製品である。プラスチック製のiPhoneは、Appleが低価格帯の市場を開拓し、シェアをさらに拡大するのに役立つと考えられている。

低価格帯のiPhoneがどのような形状になるかについては、観測者の間で意見が分かれています。ポリカーボネート製の筐体を採用するという見方が一般的ですが、一部の報道ではAppleがRetinaディスプレイではないディスプレイを搭載するとの見方が広がっている一方で、iPhone 5と同じディスプレイを維持するとの見方も出ています。